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論文が Food and Humanity に受理

  • 5月24日
  • 読了時間: 2分

 このたび、公益財団法人ロッテ財団で採択された研究の成果の一部としてまとめた論文“Predicting misinterpretation of health claims across product types: A comparison of logistic regression and non-linear models”が、Food and Humanity に受理されました。


 本研究では、食品に表示されるヘルスクレームが、消費者にどのように解釈されるのか、特に「疾病の治療に対する効果がある」と誤って受け取られる可能性に着目しました。


 ヘルスクレームの誤解釈には、表示文言そのものだけでなく、食の機能への期待感や健康状態といった要因も関わると考えられます。

 そのため、単純な線形モデルでは十分に推定できず、非線形モデルのほうが有効なのではないか、という仮説のもと、線形モデルと非線形モデルを比較しました。


 その結果、食品の形態による違いを考慮しながらも、線形モデルは非線形モデルと遜色ない精度を示し、比較的解釈しやすい形で誤解釈リスクを推定できる可能性が示されました。

 もちろん、本研究には対象者や実験条件などの面で限界があります。


 しかし、今後、このようなモデルが、規制当局が想定する表示の読み取られ方と、事業者が意図する訴求、そして消費者が実際に受け取る意味とのギャップを可視化する一助になればと考えています。


 ヘルスクレームは、消費者の判断に影響を与えるコミュニケーションでもあります。

 この研究が、誤解のない食品表示の設計に繋がることを期待しています。


食品パッケージ
食品のコミュニケーションデザイン

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