【プレス】食品のリスクを可視化
- 1 日前
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福島大学食農学類の種村菜奈枝准教授および高田大輔准教授らは、食品のリスク(注1)が、ハザード(注2)だけでなく、どの程度摂取するかという「量」の要素と組み合わさって理解されることに着目しました。そして、そのリスクの大小に関する伝え方の違いが、消費者の受け止め方にどのような影響を与えるかを検討しました。
全国調査の結果、食品のリスクを構成する主要な要素である「ハザード」と「摂取量」を分かりやすく可視化して説明することで、食品リスクに対する過度な不安が軽減され、リスクに対して落ち着いた受け止め方が示される傾向が確認されました。
このことから、食品の安全性に関する情報提供においては、基準値(注3)を数値で示すだけでなく、生活実態に即した形でリスクを伝えることの重要性が示されました。
本研究の成果は、2025年12月29日に、食品に加えて、ひとの健康に関連する幅広い科学分野を扱う国際専門誌「Food and Humanity」にオンライン掲載されました。
(注1)食品にハザード(危害要因)が存在することで人の健康に悪影響が起こる可能性とその程度
(注2)人のからだに対して健康への悪影響をもたらす可能性がある要因
(注3)食品の安全性を確保するために、国が定めている数値のこと
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